風邪の引き始めに鍼灸治療というチョイス


最高気温が30℃を切り

最低気温が20℃を下回った

今日の鹿児島市・・・

 

季節の変わり目となり

「風邪を引いた」という方が

少しづつ増えてきました。

 

東洋医学では

風邪】を【ふうじゃ】と言います。

体調を崩す時の外的要因を【】と

呼ぶのです。

 

【邪】には

風・火・暑・湿・燥・寒

という6つがあります。

それぞれ、風邪・火邪・暑邪・・・

というふうに呼ばれます。

 

自然界に存在する風にのって

身体に侵入する邪気を風邪と言います。

現代医学で言う【ふうじゃ】は

ウイルス細菌などでしょう。

 

風邪が侵入する時の身体の状態は

疲労やストレスが溜まり

自律神経が乱れ

免疫力が低下している時。

 

仕事・家事・運動など肉体疲労はもちろん

食べ過ぎ飲みすぎなどによる

内臓疲労もその要因のひとつ。

 

風邪の初期症状は

頭痛・悪寒

筋肉の強張り・関節痛(節々の痛み)

喉の痛み・鼻水

など

風邪の引き始め・・・

とにかく第一に考えたい事は免疫力を

引き上げることです。

十分な休息・睡眠

内臓に負担をかけない

(消化のよい食事)

小まめな水分補給

が大切です。

 

疲労回復を早め、免疫力を向上させる

風邪による諸症状を抑える目的で

鍼灸治療をチョイスしてみることを

私たち鍼灸師はおススメしています。

 

東洋医学の理論に六経分類というものが

あります。

 

これは病気のステージによって6つに分類するもので

陽から陰へ病期(ステージ)は進んでいきます。

太陽病 → 少陽病 → 陽明病 →

太陰病 → 少陰病 → 厥(けつ)陰病

*3つの陽期から3つの陰期へと進んで

行きます。

 

風邪の引き始めは、六経分類で行くと

太陽病と言われる病期です。

風邪と言う邪気が

身体表面・身体上部にある状態が

太陽病の特徴です。

ちょっと難しい話になってしまいましたが

自ら処置する場合、太陽病に対しては

葛根湯を飲むということも良いでしょう。

ただし、基本的には風邪の引き始め・・

 

たまに見かける間違った対処法・・・

【とりあえず自宅にある抗生物質を飲む】

基本的に風邪の原因はウイルス感染。

ウイルスに抗生物質は効果はなく

細菌感染に対してのもの。

自己判断で、処方薬を飲むのは

逆に症状を長引かせる可能性もあるので

やめましょう。

 

以上、風邪の引き始めに対しての

対処法についてお伝えしました。

お困りの際は、是非一度

鍼灸の力を借りてみませんか。