3年前、テニスの練習中に大きな捻挫を起こし
以来歩くだけでも
足首の痛みに悩んでいるという方から
治療の相談を受けました。
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「捻挫以来、テニスを3年もしていない。
立ってるだけでも痛い時がある。
この古傷をなんとか出来ないだろうか。」
という内容でした。
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捻挫に関しては、
プロスポーツ選手からの相談を受けることも多く
ある程度の治療には慣れています。
しかし
数年前の捻挫というような古傷の治療は
時間の経過と共に足首の動きも悪くなるため
手こずる場合が多いです。
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足首の状態をチェックしたところ
関節内部の癒着(引っ付いたような感じ)を感じ
足の甲に浮腫みもありました。
ただ、全く動かないというような状態ではなく
痛みも限局的な2カ所くらいの感じだったので
回復の可能性を感じ治療を開始しました。
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治療内容は
鍼灸治療とラクリス機器による深筋膜リリース。
現在3回目の治療を終えた段階ですが
治療開始前の痛みの程度を
10段階中10とすると
現在の痛みの程度は
10段階中4くらいまで減っている
とのことでした。
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歩くときに不安定さを感じていたのが
気にしなくなってきたという事です。
今後の治療経過が良ければ
運動復帰(テニス)をしてもらおうと
思っています。
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この症例は順調な経過を辿っていますが
慢性化したものは結果が出にくい場合が
多いです。
【たかが捻挫、されど捻挫】です。
捻挫をもとに、ひざの痛みや腰の痛みの
引き金となる場合もあります。
できるだけ早いタイミングで
治療を開始することをおススメします。
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運動をしている方や部活動生などは
パフォーマンスの低下にも繋がります。
「古傷がある・・・
昔大きな捻挫をしたことがある・・・」
そんなお悩みがある方は
是非ご相談ください。