こんにちは。わっきー先生こと院長のわきたです。
今日は、気象病について・・・
気象病??ご存知ですか??
気象病とは、天気の変化によって症状が出現したり
持病が悪化したりする疾患です。
例えば、「古傷が痛む」
天気が悪い時・・・気圧の変動があるときに
痛みを発症することから天気痛と言われています。
病院で検査をしても異常無しと言われた方・・・
天気が悪い日は、特に調子が悪いと思う方・・・
もしかしたら、天気痛(気象病)かもしれません!?
気圧の変化で悪化する慢性疾患で多いのが
頭痛・リウマチ。
次いで
喘息・皮膚アレルギー・低血圧・高血圧というような
データがあります。
気圧の変化で起こる症状は、自律神経のバランスが乱れる
ことが大きな要因であると考えられています。
正確なメカニズムは、不明な部分があるようです。
自律神経が乱れ交感神経優位になると
血圧や脈拍が上がり、脳内血流量も過剰になるため
頭痛を悪化させる要因となります。
鍼灸治療の特徴は、全身のバランスを整え
自律神経の調整に有効的であること・・・
お天気により左右される身体の不調で相談される方は
当院でも非常に多いです。
鍼灸治療されたほとんどの方から
「鍼灸を取り入れる前と後では、天気で左右される回数が
とても減りました・・・」
というお声を頂きます。
気象病において、鍼灸治療はとても有効な手段だと
わたしは思います!!
薬を飲み続けるのか、鍼灸により薬を飲む回数を
減らして行くのか・・・
もちろん、後者を望む方ばかりだと思います。
「わたし、気象病かも・・・」
と思われる方は、是非一度ご相談ください。
お待ちしております。