こんばんはヽ(´▽`)/
美と健康をクリエイト
エステティシャン鍼灸師のわっきーです。
【臓器と皮膚は対話する・・・】
なんか
難しそーーーなブログタイトルっぽいですが
僕には、とーーーっても
ロマンティックなタイトルだと感じます(笑)
だって、内臓と皮膚が話するんですよ!?
ちょっとファンタジーじゃないですか?ヽ(*´∀`)ノ
女性のみなさん、こんな言葉聞いた事ないですか?
【皮膚は内臓の鏡】
これは内臓器の好不調が、皮膚・お肌の状態に
反映されるという意味の言葉です。
内臓と皮膚は、神経という連絡手段を使い
互いに連携を行っているのです。
例えば女性の月経痛・・・
下腹部の痛みだけではなく
腰の重さや太ももの気だるさを
感じたことがある方いませんか!?
これは、臓器と筋肉・皮膚が
神経を通じて連携、連絡を取っている証です。
身体に備わっている反射のひとつで
内臓-体性反射と言われるものです。
鍼灸治療はこの特性を活かし
皮膚刺激を与え臓器の機能を活性化させて
いるのです。
鍼灸に関して行われている実験・研究の中で
女性の下肢・腰部・腰仙部の皮膚、筋肉への
鍼灸刺激が子宮や卵巣の血流へ
影響を及ぼすと示されています。
子宮・卵巣部の血流量を増やすということです。
また、鍼灸刺激が脳血流量を増やす事も
臨床報告されています。
体質改善や慢性疾患などに対しての鍼灸治療は
すぐに効果が現れにくいものです。
ですので
治療を受けて、すぐに大きな変化を実感できる
というものではないです。
ですが
治療をコツコツ続けて行くことで
「良く眠れるようになった」
「目覚めが良くなってきた」
「疲れにくくなった・疲労回復が早くなった」
「お腹がとても空くようになって良く食べれる」
「浮腫みにくくなった」
など、徐々に少しずつ体調に変化が現れるものです。
身体の状態が変われば心の状態が変化するもの。
「ストレスを感じにくくなってきた」
と言われる方もいらしゃいます。
どれくらいで変化が現れるかというのは
もちろん個人差がありますので一概には
示せません。
自分と日々向き合う習慣を付けると
好不調の変化を感じやすくなるものと
思います。
お肌・皮膚に触れて語りかけてみる・・・
声に出さなくても心で対話してみましょう。
それは
内臓と対話している事なのかもしれませんね。
きっと
何か応えてくれると思います。
【身体に優しく=皮膚に優しく】
まだまだ鍼灸治療は
奥深いものです。
ですが不思議な魅力を持った
治療法だと思っています。
焦らずゆっくりと鍼灸治療を受けて
自分の身体と向き合ってみませんか。
以上
わっきー先生