こんな会話が日常に溢れていたら
嬉しいなと思う今日この頃・・・
こんにちは
鶴亀堂鍼灸院のわきたです。
今日は、このタイトルにちなんで
自律神経についてのお話です。
みなさんの普段の生活スタイルは
どうでしょう・・・
帰宅して、まずお風呂?
それとも
ご飯が先ですか?
もちろん時と場合によるとは思いますが
お腹空いてるから・お風呂は就寝前が良いから
ということで
比較的ご飯が先の日が多いという方は
結構いらっしゃると思います。
身体にとってはどういう違いがあるのか!?
ここで自律神経のお話・・・
自律神経とは、身体内部の環境を
自動的(オートマティック)に
ON/OFFを整えてくれる機能です。
活動的になるとONという交感神経を
リラックスする時にはOFFという副交感神経を
というように切り替えてくれるものです。
内臓の働きで言いますと
OFF(副交感神経)が優位に働いてきる時
胃腸は活発に働きます。
したがって
お風呂を先に・そして食事というほうが
消化吸収を高めてくれる利点があります。
これに対して、食事してから就寝前にお風呂というのも
リラックス効果(副交感神経)を高めて
入眠のしやすさや熟睡効果を引き出しますので
これからの季節や冷え性の方などは
おススメです。
食後のお風呂で注意点・・・
食後は胃腸に血液が集まり、消化吸収が活発に
行われるタイミングですので
食後30分から1時間程経ってから入浴するように
心掛けましょう。
疲労が蓄積している方
自律神経失調やストレス過多
冷えや肩凝り・内臓不調などがある方へ
私からのおススメは
鍼灸治療 → 食事 → 入浴
というサイクル
鍼灸治療は自律神経を整え
副交感神経を優位に働かせるという
特徴があります。
鍼灸治療は
単に、凝りに鍼を刺してほぐすというものではなく
全身のツボを使い
自律神経を整える(身体をリセットさせる)というのが
本来の目的です。
鍼灸治療を受けた方が
「ご飯が美味しく食べれた・ぐっすり眠れた
すっきり起きれた・身体が温まった」
とよく言われますが、自律神経が整った証だと
思います。
あなたの生活スタイルに
鍼灸治療という選択を入れてみませんか?