顔の歪みとエラ張りに対する治療法について

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顔の歪み・エラの張りに関するご相談は、とても多いです。

まず最初に、この歪みとエラ張りがなぜ起きるのかを考えなければ

解決にたどり着けません。

「1回の施術で、小顔になった」という事では、片付けられない方は

特に根本的な原因に目を向けるべきだと思います。

顔の歪みに関する原因として考えられること

❶ 噛み癖・ほほ杖

❷ 食いしばり・歯ぎしり

❸ 姿勢不良

❹ 眼精疲労・長時間のスマホ使用

❺ 首凝り・肩凝り・顔面部の凝り

など、これ以外にもありますがいくつかの要素が重なってということもあります。

 

エラ張りについて骨格(下顎骨)以外の原因について

 

下顎骨、いわゆる顎にある骨が外に広がっている場合以外の原因については、主に以下のような場合です。

【食いしばりによる咬筋の発達】

咬筋は、耳の下から頬にかけて付いている筋肉です。文字通り、咀嚼に使われる筋肉です。もちろん、会話するときにも動いている筋肉です。この咬筋は、食いしばりや歯ぎしりが起こることによって硬さがでてしまいます。これが毎日のように続いてしまうと、咬筋自体が発達してしまい大きくなってきます。横に張り出すようになってしまうことから、エラ張りになってしまいます。この食いしばりは、夜間寝ている時だけではなく日中にも起きてしまう事があります。精神的なストレスが強く入ると、身体の緊張が高まり無意識のうちに食いしばってしまうのです。

 

顔の歪み・エラ張りの対処法について

 

共通して言えることは

専門的な施術・治療を受けてながら、セルフケアを続けていくことです!

まずは、歯科医などで検査を受けマウスピースで軽減させていくという方法。

そして、鍼灸治療・電気治療・フェイシャルマッサージ・全身整体・小顔整体など手技によるケアを受けるという方法があります。

定期的な施術を受けつつ、咬筋マッサージをするなど、継続的なセルフケアが大切になります。

筋肉の緊張をほぐす・滞った血流を改善させる・滞ったリンパの流れを改善させる・ストレスの軽減を行うことが、大切なキーワードになります。食いしばりに関しては特に、ストレスの軽減・自律神経の調整が第一の目標となります。

 

当院での治療方針と頻度について

 

当院では、鍼灸治療による自律神経の調整をベースとして行っています。さらに、特殊な電気治療器を使用して咬筋の凝り・首の凝り・肩の凝り・後頭部の凝りなどを緩和させていきます。自律神経の調整・ストレスの軽減に関しては、慢性的に乱れている状況が多いことから、結果が出るまでに1~3ヶ月掛かることが大半です。最初の1~3か月間は週1回の治療で、調整を行っていくことが理想的な頻度となります。身体の変化が現れた始めたら、2週間に1回の治療頻度に変えていきます。

食いしばりの症状は、1:6で女性に多いと言われています。女性特有の症状である月経痛・月経前症候群・月経不順を伴っているケースも多いので、そのような場合は同時進行で治療を加えていきます。冷え性などについても同様です。

慢性的な肩こり・頭痛などについても、まず食いしばり・歯ぎしりを疑ってください。「もしかしたら、そうかも?」と思われる方は是非ご相談ください。

食いしばり・歯ぎしり専門治療詳細は、こちらをクリック

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