顎関節症に対する鍼灸治療②

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こんにちは。前回に引き続き、顎関節症に対する

鍼灸治療のお話です。

今回は、当院での治療の流れについてご説明します。

顎関節症の大きな要因のひとつである

睡眠時の歯ぎしり(ブラキシズム)

食いしばり(クレンチング)

この2つに対してのアプローチが大前提です。

この改善に対して自律神経を整える鍼灸治療を行っていきます。

 

続いて、問題となっている咀嚼筋へのアプローチです。

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.+*:゚+。.☆口を閉じる筋肉.+*:゚+。.☆

咬筋

側頭筋

外側・内側翼突筋

.+*:゚+。.☆口を開く筋肉.+*:゚+。.☆

顎舌骨筋

顎二腹筋

オトガイ舌骨筋

外側翼突筋(下頭)

 

以上の筋肉に対して、ツボと痛みの引き金となるトリガーポイントを

使い鍼治療を行っていきます。

これに加え、首・肩の緊張緩和も行っていきます。

そのあと、顎関節部の動きの調整を筋膜リリース

およびストレッチにて行います。

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基本的には、顎関節症Ⅰ型に分類されたケースに対して

治療を行っております。

顎周りにちょっとした違和感を感じるという方でも

ご相談ください。

顎の不具合は、脳血流量の低下にも繋がり

ストレスを感じやすくなるおそれもあります。

歯ぎしり・食いしばりは、慢性的な肩凝りや首凝りの

原因にもなりますので

マッサージなどで改善しない症状をお持ちの方も

一度ご相談ください。

 

鶴亀堂鍼灸院 https://tsurukamedoo.com

 

 

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