冷え・内臓機能低下と肌トラブルの関係性~美容鍼灸コラム~

ブログ

こんにちは。

鶴亀堂鍼灸院&エステティックサロンm

わきた たかしです。

 

当院にて、肌トラブルの相談で多いのが

脂漏性皮膚炎です。

 

【脂漏性皮膚炎とは・・・】

皮脂分泌の多い方に出やすい

肌の炎症で

皮脂が出やすい額のTゾーンや

頬などに痒みと伴い赤みや

ブツブツなどが出るものです。

 

【発症要因】

体質や肌質にもより要因は様々ですが

肌内部の乾燥・皮脂分泌過剰になる

要因に着目しなければなりません。

 

その要因のひとつとして

身体の冷え・内臓機能の低下

考えられます。

belly-3186730_640

 

身体が冷えると角質細胞の働きが低下します。

角質細胞はバリア機能を担っており

働きが低下することでお肌の乾燥は進みます。

 

冷えは表皮のターンオーバーを乱れさせ

肌保湿に重要な役割を担っている

NMF(天然保湿因子)

セラミド(細胞間脂質)

の働きを不活発にさせてしまいます。

 

そして

皮脂分泌の過剰に関しては

内臓機能の低下も考えられます。

 

バランスの悪い食事(食物繊維不足)

や過食・糖質の過剰摂取など

内臓で処理しきれない糖分や脂肪分が

肌から皮脂となって過剰に

排泄されるという場合もあります。

 

乾燥・皮脂過剰ともに

身体の中から

そして

食習慣から見直し

体質を改善させていくことが

大切です。

 

当院の美容鍼灸でも

身体の冷え・内臓機能の向上のために

身体全体を治療していくことを前提に

お肌へのアプローチで

体質・肌質改善を目指していきます。

 

当然ながら

すぐに改善が現れるものではありません。

ゆっくり焦らず、じっくりと

治療をしていくことをおススメしています。

Fotolia_152749386_Subscription_Monthly_M-e1506584085678

 

美は一日にしてならず

健康あっての美

是非、お気軽にご相談ください。

 

 

 

 

関連記事