【妊娠中の腰痛について】
1,妊娠中の腰痛・原因
2,妊娠中の腰痛・注意点
3,妊娠中の腰痛・当院での対処法
1,妊娠中の腰痛・原因
2,妊娠中の腰痛・注意点
3,妊娠中の腰痛・当院での対処法
今月は4名の妊婦さんが
産前ケア・安産治療でご来院されています。
妊娠中のお悩みでよく聞かれるのが
腰痛・足のしびれ
1,妊娠中の腰痛・原因
妊娠初期および妊娠後期に【リラキシン】と呼ばれる
ホルモンの分泌量が増えます。
子宮・卵巣・骨盤から分泌されるリラキシンは
子宮弛緩因子と言って骨盤周りの靭帯や関節を緩め
出産に向けての準備を整える大切なホルモンです。このリラキシンの影響で、靭帯が緩み関節が不安定に
なることで腰痛が出やすい状況を作ってしまいます。
通常であれば、安静にしていて和らぐものですが
妊娠中にもお仕事などされている方は特に
腰痛がひどくなる場合があります。また、ホルモン分泌によるものの他に
・お腹が大きくなるにつれての姿勢の変化
・心理的な不安や体調不良などによる緊張で
肩や背中の凝りが影響するもの
・冷えなどによる血行不良によるもの
などがあります。
ホルモンの分泌量が増えます。
子宮・卵巣・骨盤から分泌されるリラキシンは
子宮弛緩因子と言って骨盤周りの靭帯や関節を緩め
出産に向けての準備を整える大切なホルモンです。このリラキシンの影響で、靭帯が緩み関節が不安定に
なることで腰痛が出やすい状況を作ってしまいます。
通常であれば、安静にしていて和らぐものですが
妊娠中にもお仕事などされている方は特に
腰痛がひどくなる場合があります。また、ホルモン分泌によるものの他に
・お腹が大きくなるにつれての姿勢の変化
・心理的な不安や体調不良などによる緊張で
肩や背中の凝りが影響するもの
・冷えなどによる血行不良によるもの
などがあります。
2,妊娠中の腰痛・注意点
安静にしていても軽減しない腰痛がある場合は
腎疾患などによる場合もあります。
そのような場合は、主治医に相談するように
してください。
自己判断で市販薬などの使用は控えましょう。
3,妊娠中の腰痛・当院での対処法
当院では、鍼やお灸を使い身体の緊張を
取り除き、下肢や腰部のツボを使い
骨盤内・骨盤周りの血流量を高め
骨盤内・骨盤周りの血流量を高め
腰部の緊張を緩和させる治療を行います。
また、うつ伏せ寝が出来る妊婦用枕を使用し
背中や肩への鍼治療・オイルマッサージも
行います。
最後に、骨盤周りのバランスを整える姿勢調整も
施します。
心身共にリラックス出来るような施術に努めています。
妊娠前にすでに、鍼灸治療の経験があるという方が
多いですが、妊娠後に初めて鍼灸治療を受けるという方も
少なくはありません。
皆さん最初は不安に思われますが、施術後は
「痛みなど特になく、とても心地よかったです」と
仰ってくださる方がとても多いです。
妊娠中の鍼灸治療は、お母様のためだけではなく
胎児の健康と出生後の健康を支える・・・
というのも、目的のひとつです。
母子共に健康で出産を迎えられるように
全力でサポートしていきたいと思います。
ご相談・お問い合わせなど
お気軽にご連絡ください。
鶴亀堂鍼灸院 院長 脇田 喬