こんばんは。最近スポーツに縁の無い元スポーツマン
わっきー先生です(笑)
昨日は自宅で筋トレしました(>0<)
でも今やりたいのは有酸素運動なんですが、忙しさを理由に
中々出来ていない自分に反省する今日この頃です・・・
って、僕の話どうでもいいですね(笑)
さてさて、今日の話題はバレーボール部の女子高生のお悩み。
「右腰部痛があり、からだのバランスが悪い・・・」と
顧問の先生と来院しました。
からだをあちこちチェックしたところ、
確かに腰は悪い・・・
じゃあ、腰をほぐしましょうね・・・では3流の治療!!
腰痛を引き起こした原因を探らなければ、いけません。
ヘルニアや分離症など、特別な疾患があるようでは
なかったです。
オーバーユース(使い過ぎ)であるものだとしたら
バランスを崩した要因は何か・・・
探ってみました。
すると、
左肩甲骨周囲が非常に硬い・・・筋緊張MAX
そして肩を下げた状態で肩甲骨の開き(翼状肩甲)
肩関節の可動域に問題あり(内旋減弱)
内旋とは、肘を曲げた状態で肩を振り下ろす動作
↑
この体勢から腕を振り降ろす時に、肩関節は内旋という動作を
行います。
バレーボールのアタック動作に置いて重要な肩の動きで
威力や制度に左右してきます。
肩関節の内旋時可動域が狭いことにより、アタック動作に
問題が起こり身体に捻りを入れる癖がついていたようです。
まさに、腰痛の引き金は左肩でした!!
左肩周りの状態回復を行ったあとに、背部・腰部の治療を
していきました。最後に姿勢のバランス調整を行い
アタック時の肩の使い方について確認・アドバイスをしました。
もうすぐ春高バレーの予選がスタートします!!
在籍している3年生にとっては最後の大会!!
悔いのないよう全力でプレーして欲しいです(^ー^)
わたしも、怪我なく大会を迎え、戦い抜けるよう
全力でサポートしていきたいと思います。